ウェブ広告の実態25月11日
ウェブ広告業者は早い、安い、安心?。
どこもこんな宣伝文句が並びます。
業界最安値という際どいのもあります。
それは本当にありうるのでしょうか。
同業者は仲介業者(マッチング)なのです。
だから自社の登録業者に仕事を仲介します。
登録業者は仲介業者の社員ではありません。
(笑顔の好青年風のモデルも違います。)
その仲介料が仲介業者の利益です。
当然ながら仲介料は安くありません。
登録業者の利益はその分少なくなります。
もし格安だとしたらさらに少なくなる。
遠くから駆けつけて出張費ゼロ?。
移動時間はタダ働き、燃料費も出ない?。
実際に工事する業者の利益率はいかほど?。
どう考えても高いはずはないですね。
この構図は量販店の下請け工事業者と共通。
仕事もらえるかわりに取り分は安い。
そもそも金額の単純な比較はできません。
エアコンは家庭用でも大きさの幅があります。
大きさによって工事代も違います。
設置条件も様々で単純な比較はできません。
業務用になるとはるかに複雑になります。
また仕事の質も考慮する必要があります。
高くても丁寧ないい仕事なら適正価格。
世の中に格安でいい仕事する人いますか?。
優秀な技術者が格安で使われますか?。
仲介業者は電気やエアコンについては素人です。
ウェブでの宣伝広告が本業なのです。
ウェブでビジネスモデルを構築している訳です。
水道修理や便利屋と同列ですね。
その特徴は広範囲に宣伝して多く拾い集める。
少なくとも関東全域くらいの広さ。
だからすぐ近くから来る可能性は低いのです。
利用する側の心得は単純明快です。
早くて格安で優秀は額面通りでないと知ること。
事実ならサン電気もその業者を利用したい。
うちの仕事を早く格安でやってもらいます。